「先日行いました前立腺がん検診の結果、精密検査(二次検診)が必要となりました。 志太医師会指定の医療機関で早めに検査を受けてください。」

こうした文書とともに、平成2164日に行なった市の特定健康審査の報告書が添付されていた。 焦る気持ちを抑えて報告書を開けてみると、前立腺がんのPSA値(腫瘍マーカー)81.4という数字が目に飛び込んできた。

 

静岡市内にある勤務先を66歳で退職するまでは毎年前立腺がん検診を行なっていたがPSA値が0.8を上回ることは一度もなかった。  市から配布されてくるパンフレットを見ても、そのような状況が続いている場合には3年に一度程度の受診でもかまわないということであったので、退職後の平成187月に受診したPSA値の結果が0.86と精密検査不要であったこともあり、その後一般検診のみで前立腺がんの受診申し込みをすることなく3年経過し、平成21年に受診した結果が従来の100倍という異常に高い数値となっていた。

 

体に痛みもないし自覚症状もないので、何かの間違いであって欲しいという祈るような気持ちを持ちながら、626日に指定開業医である近くの北川医院(泌尿器科)に行き再度の検査を受けた。 その結果は、PSA99.01と更に上がり、医師が肛門から指を入れて触診したところ違和感があるので更に詳しい検査(三次検診)を受けるようにとのことであった。

 

北川医院の紹介状を持って藤枝市立病院に行き、713日から15日までの3日間検査入院し、その後も度々病院に出向きCTや骨シンチなどの諸検査を受けた。 810日にすべての検査結果が出揃ったところで主治医から

・前立腺の8箇所を採取してがん細胞を確認したところ6箇所ががんであった

・血液検査の結果PSA値は130と高めであった。

・前立腺がんの病期をAからDまでの4段階に分類すると悪性度の高い病期Dに該当し、エコー検査結果でも転移が骨やリンパ節に及んでいる可能性が高いことを示している。  従って、手術や放射線療法はできないので、今後薬剤内分泌療法で治療を進める。 先ずリュープリン注射から始めるが副作用として肝機能の悪化があるのでもろもろの対策を採っていくとのことであった。

 

主治医の話を聞いて目の前が真っ暗になって、この先どうして行こうかと悩みつつ、恐る恐るセカンドオピニオンとして県立がんセンターの受診を申し入れた。 主治医はあまりいい顔をしなかったが、女性看護師が諸手続きを気持ちよくやってくれたので救われた気持ちになった。

 

9月に入り、県立がんセンターに妻と一緒に出向き、医師から話を聞いてみたが、市立病院の診断どうりで、ここまで来ると手術や放射線療法ができず、これから治療しても治る可能性は少ないことを悟った。 医師からは、診立ては同じであるからこれからも近くの市立病院で診てもらったほうがよいのではないかた言われた。 また、内分泌療法による薬には副作用もあり、これから先のことはなんとも言えない。 余命についてもやってみなければわからないとう率直な回答があった。 妻と帰りの電車の中で、涙ながらもうこの先そんなに長くないだろうから身辺整理を始めようということになった。

以前から積み立ててきた葬儀会社のセレモニーホールが焼津市内にあったが、これでは遠すぎて会葬者に不便で迷惑をかけることになるので、自宅の近くに出来た「メモリアルハウス」に苦労の末切り替えた。 借金や預金の整理精算も始めた。

 

そんな時、妻がこんなことを言った。「あなた、以前、錦野クリニックの院長が主催して行なった公開講座を受講した際、講師から「米ぬか酵素風呂」について話があった。 医師に見離されたからには良いということはこれからやってみようよ・・・」  妻は錦野先生に大手術の末一命を取り留めていただいたということもあり、先生の言うことは神の声で、すぐに実行に移すよう促した。以前、良い住宅地がないかと捜しに行った際に見かけたという記憶を頼りに探し訪ねて「酵素温熱免疫療法の米ぬか酵素」に行き、15分間のお試し入浴をしてみた。 9月に入ったとはいえ、まだ暑い日であったこともあり、とても15分入っていることができず、もうこりごりだと以後行くことを止めた。

一回限りで止めたことで妻が非常に悲しみにくれていたのが耐えられず、10日以上過ぎてから再度行くことにした。

 

健康アドバイザー(経営者)の黒田さんによると、「米ぬか酵素風呂は免疫細胞を全身的にバランスよく活性化させ自己治癒力を高める効果がある。 がんと戦う免疫力、生命力を高めることが大切。 体を温め、ストレスをなくし食事や水にも配慮が必要」等等の話を受けた。また、PSA値が極端に高いというダメージの大きい場合には、数ヶ月毎日朝夕の2回入浴すれば改善に向かうかもしれないという心強い言葉を聞き早速取り組むことにした。 町内会の仕事も多く抱え、なかなか朝夕2回というのは困難を極めた。 しかし、何をおいても入浴することを最優先に考え実行した。

PSAの数値はその後毎回下がり、4ヶ月を経過したころには、あの130が0.02と驚異的な数値にまで下がり、今まで悩んでいたことがうそではないかと思えるほど改善に向かった。 数値も下がったことでもあり、以後は入浴回数を次第に減らし、今では毎週一回程度出向くという生活を続けている。  一方病院には、45日に一回出かけ診察を受けており、平成23年12月に行なったCT検査によってもリンパ節や骨への転移は見つからず問題はなかった。

 

県立がんセンターで診察した際にあったリンパ節や骨への転移がなくなっているとはどういうことか。 完全に治ることはないにしても今は収まっているとはありがたいことである。 「病は気から」というように気持ちの持ち方ひとつで体の調子が変わるという自然治癒力を信じ、睡眠を充分とり、寝るときも靴下を履き、そして毎日温かい風呂に入り、しっかり体を温めることに心がけている。 それからストレスをためすぎないよう日頃から健康管理に注意し適度の運動をしていきたいと思う。

 

今一番力を入れていることは食事に留意することで、毎回玄米食を中心にヨーグルトを食べ、蘇生するエネルギーに満ちた飲料水を使用している。 また前立腺がんに効くというリコピンを多く含んだトマトをなるべく多く食べるよう心がけている。

 

私はいま72歳になり、平均寿命からみてもこの先そう長く生きられるとも思わないが、せめて悔いのない人生を送りたいと思う。 妻は、体に良いからといって、毎晩リンゴ、レモン、セロリ、キウイ、トマト、キャベツ、ブロッコリー、大根やその葉などの野菜をふんだんに使ったジュースを作って飲ませてくれている。

妻の協力なくしてはここまで回復することもなかったと感謝している。

 

今まで、免疫力、生命力を極端に低下させる抗ガン剤を避けてきているが、これからもこうした生活が長く続くようずっと米ぬか酵素風呂のお世話になっていきたいと思うこのごろである。

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