ガンが消えた
私の周囲(私が治療したではなく)ではガンが治った、ガンが消えた、消えなくても末期のはずが何年も生きているなんてザラですが、その人たちにはある共通点があります。それは「癌に対して “ありがとう” と感謝をすると、癌が治っていく」というような、ある種のオカルト信仰です。しかし事実だけを鑑みればオカルトだと言われようと、人間の科学ごときにはまだわからない秘密があると思われます。
個人的に医者目線、科学目線、心理学目線を使って観察すると、やはり共通点があります。まず過去の罪や自分の愚かさに直視するということをやっています。正当化する人はやはりチャンスが少ないのでしょう。そして小さいことへの執着が少なくなっています。我々は社会で生きているとき、動物としては本来必要のないものに執着しています。それを彼らはどんどん手放しています。
...カルマとかそういう言葉は私は嫌いです。非常に宗教的ですからね。それよりも現実と過去を直視すると言ったほうが、的確な表現の気がします。思考法が変われば食事も変わり生活も具体的に変わります。人にいわれて感謝しろと言われても、腑に落ちていなければ決して食事も生活も変わりません。それが変わると人間関係さえも激変していくのです。
もうひとつそのような治った人たちを観察する時の特徴は、常識を捨てるということです。これは執着を捨てるに近いのですが、具体的にいうなら病院に行かなくなるのです。医者にも頼りません。多くの患者さんに接したとき、病気の意味や食事の悪さなどを省みて、それを変えるまではよいのですが、結局病院に検査して確認に行ったり、医者という嘘つきにやっぱり意見を聞きに行ったりしてしまうものです。
私も患者さんに対しては、検査行くなというより自分で決めろとは言いますが、行って確認したり医者という詐欺師の意見を聞きに行ってる時点で、自立は出来ていないし病気の本質は見えてないし、なにより病気にフォーカスしてとらわれているのでチャンスは少ないなと思ってしまいます。治っている人は決して人にゆだねず、自分だけで選択し考え自分で治しているのです。
寺山さんのお話はぜひ多くの方に聞いてみてもらいたいですね。
南大沢講演会
http://kokucheese.com/event/index/383020/
寺山心一翁オフィス
http://www.shin-terayama.jp/
(画像はネットよりお借り)
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